2010年12月24日金曜日

目標

来年の目標は・・・

「絵にかける時間をもっと増やすこと」

そして、

「生活習慣を正す」
「言葉に気をつける」
「あらゆることに我慢をする」

絵も作家も健康的になりたいと思います。

2010年12月11日土曜日

フェアトレード

最近、よく聞くフェアトレード。
発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動のこと。
国際的な貧困対策、環境保護を目的とし主に、アジア、アフリカ、中南米などの発展途上国から先進国の輸出において、こうした取引形態を採用する場合があります。
主な品目として、コーヒー、カカオ、バナナのような食品、手工芸品、衣服があります。
最近では、スターバックスもフェアトレードコーヒーを置いています。


私のパリの友人、陽子さんもカカオのフェアトレードを目的としてチョコレートを作っています。





これまで違うお仕事をしていたので、チョコレート職人としてはまだ日の浅い彼女ですが、目標をもって熱心に取り組む姿はとても素敵です。
彼女のブログです。
http://ameblo.jp/afofraw/

12月にチョコレートを贈る習慣があるフランスでは、クリスマスに向けて大忙しだと思います。

陽子さんが、チョコをつくるためキッチンを借りているという、
カフェ「Tout autre chose」-13,rue Rodier 75009も素敵なところ。
オーナーさんが弁護士らしく、法律相談などもやっているそうです。













私もこれからは、意識してフェアトレード商品を買おうかな・・・

2010年12月9日木曜日

気になる人

先日、訪ねたポンピドゥーセンターで気になる作家(写真家)がいた。
Lucien Hervé(1910-2007年)






ハンガリー生まれ、後にパリに移住。
芸術写真家としては戦後の活躍になるようですが、1日650カットも撮影をするという制作熱心な作家。
建築家のル・コルビジュエに、「建築家の魂をもった写真家」と激賞され、かれの建築作品を写真に収め続けたそうです。


構図やモノクロの光の感じが、魅力的で見入ってしまいました。
パリの美術館にくると、戦後のモノクロの写真家に惹かれることが多いです。

2010年12月6日月曜日

さすがフランスです。

最高気温が-2℃、フランスの冬でこんな早く雪が降ったのは、かつて初めての経験かも。

今回の部屋はガス暖房だったので、部屋中が常に暖かいのが救いでした。
電気暖房の部屋は、暖かくなるのに時間もかかるし、お金もかかる・・・
一番、良いのは建物全体をお湯で暖める中央暖房かな。

電気暖房システムの部屋だと、タンクにお湯をためたシャワーなので使う量に制限があるんですが、中央暖房だと、お湯使いたい放題!何なら、湯船でお風呂はいれちゃう。
しかし、以前住んだ中央暖房のアパートで、故障で冬なのに4日ほどアパート全体のお湯が使えないし暖房も効かないってことがありましたけど・・・・

さすがフランスです。



さて、1週ほど前の話になりますが、パリで行われているSalon des vins(ワインの見本市)に行ってきました。ボジョレーヌーボーの解禁を皮切りに、この季節フランスのあちこちで行われるワインイベント。
このSalon des vinsもフランス中のワインの生産者が集い、いろんな地域のワインを試飲・購入できます。
ワイン好きにはたまりません(笑)
もちろんたくさんの人!!フランス人だけでなく世界中の人が関心を示す展示会です。




6年前にも来たことがありますが、その時は試飲するワイン(ほんの少しの量)をあちこちで飲みすぎたため、最終的に味が分からなくなってしまい、どこで買うかも分からなくなってしまいました(笑)
本当は、一口だけで捨てるとか、口にふくんで味をみたら吐き出すとようにするみたいです。

なので今年は、友人でソムリエのつるくんと一緒について行って試飲しました。

おかげで、美味しいワインたちに出会えたきがします。
気に入ったのは、Vin d'Alsace(Domaine Bliemerose)のMuscatです。
甘くてフルーティーで、でも後味がスキっとしていて・・・
女の子が好きな味だと思います。
プロでないので、こんな言葉しか羅列できませんが・・・笑
余裕があったら、もっといろいろ試飲して購入したかったな、と思いました。
また来年?

こういう、楽しみもさすがフランスです。