2010年7月19日月曜日

ドラマティックフジ


フジファブリックpresents「フジフジ富士Q」のフェスに行ってきました。
初のフェス参戦。出演者は好きなミュージシャンばかりなので、楽しみにしてました。 
確かフジファブリックを最初に耳にしたのは「陽炎」でした。
「すごい、かっこいい!」 独特のリズムと歌詞が印象的でした。

フェスは志村さんが生前に親交のあったミュージシャンが、彼の曲を披露するという素敵な内容。
開演は4時から・・・
時間もあるし、富士急ハイランドも初めてだから遊んでもいいよねーと、
フェス慣れした妹にアドバイスをもらい、万全な準備を整え、富士急ハイランドには午後に着く電車でいざ出発!
晴天に恵まれ、行楽気分でおしゃべりしながら中央線で山梨方面へ・・・・

中央線大月駅に到着し、さらに富士急ハイランドへいく電車に乗り換えようとしたとき・・・・


「あれ?チケット持った?」と妹の質問・・・・

「・・・・・・・え?何の?」と思わず返答。

2人の時間は止まりました・・・・
居間のテーブルにあったチケット、置き忘れてここまで来てしまった。

しばらく呆然と立ち尽くしてしまった。

そう、時々人生こういうことあるんですよね。

初めて1人でフランスへ留学した日も、全財産でもあるキャッシュカードを忘れた・・・
しかも、暗証番号も忘れてた(笑)

まぁ、気を取り直してまた東京へ戻ることに。
田舎の電車って本数が少ないから、計算してもスタートの4時には間に合わない。

ハナレグミが3番手だなんて・・・(泣)


結局、着いたときは、4人ほどアーティストは進んでいて、永積さんの唄は逃してしまいました・・・・。
でも、その後も続々すばらしいアーティストが出てきたので、気分も盛り上がり野外フェスの空気を楽しむことができました。

和田唱や片寄明人、吉井和哉・・・
亡くなった音楽仲間の唄を唄うってどんな気分なんだろう。



茜色の夕日と富士の空。

彼らが涙を浮かべるような目で唄う姿と声が、胸に響いて私も涙が出そうになった。

志村さんの音楽の才能だけじゃなく、人柄もこうやって表現になっている気がした。

あまり好きな言葉じゃないけど「天才は夭折する」
そんな伝説の1人になってしまったんだと実感しました。


久々に音楽の感動をいただきました。




最後に、チケットの件で動揺していた私に、落ち着かせてくれるメールをくれた、ゆっくん・おっちーありがとう(笑)

2 件のコメント:

ミステリアスなオジサン♪ さんのコメント...

『志村さん』って『志村けん』じゃないよねぇ?
亡くなった話は聞いてないけど・・・

チケット忘れて?(笑)
私もサッカーの試合で、同経験が無きにしもあらず…
(^_^;)
電車の中で気がついたが、一人で声をあげてしまい、
周囲の人に注目された。
試合に間に合って良かったけど・・・

大田和亜咲宜     Asagi OTAWA さんのコメント...

ミステリアスさん…志村正彦さんです(笑)フジファブリックというバンドのギターヴォーカルだった人ですよ。

チケットって一番大事なものですよね…
電車の中で声を?!
かなり不思議な人だったでしょうね(笑)