生きていること

ショック・不安・心配・緊張感
心痛のやまない時間が過ぎていく。
画面の向こうには連日のように信じがたい光景が広がっている。


私は東京の自宅マンションにいました。
阪神・淡路の時のような大きな揺れだった。
どうにも動けない自分はただひたすら神頼みをしていた。
「どうしよう、このまま死ぬかもしれない」とも思えた。
成す術もない・・・そんな無力な瞬間。


東北で被災している知人や友人の顔を思い浮かべます。

「生きていてほしい・・・」「乗り越えてほしい・・・」
ただそれだけを願ってる。
ひたすら信じるしかない。

でも、多くの人がネットを利用して情報を交わしたり、助け合いを呼びかけあっている。
阪神のころはなかった繋がりを感じます。

国内からもフランスからも知人や友人が安否確認の連絡をくれました。
心から感謝です。


生きていること、それが本当に有難い。

私も心を落ち着かせて、描きかけだった絵をまた描き始めました。

自分がやれることを活動させながら、できることをやっていこうと思います。



下描き・途中経過の３点をアップします。





すでにTwitterなどで広まっていると思いますが、漫画家の井上雄彦さんがすごい勢いで描いたというsmileの絵たち。
http://twitpic.com/photos/inouetake

すごいな～
エネルギーをもらえました。